アクタス・新宿店
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THIS IS TECTA-バウハウスの名作家具展 2.18/Sat – 3.20/Hol
date. 2017/03/16
先月より開催しておりますバウハウスの名作家具展。
既にご来店頂いた方も多くいらっしゃるかと思いますが、
普段は店内に並ばない貴重な資料や家具を新宿店にて特別展示しております。
ブランドはバウハウスの精神を受け継ぐTECTA社の家具。
ドイツの芸術学校バウハウスのクラスが開かれたのは1919年から1933年までの14年間のみでしたが、
その後のクリエイターたちに1つの道筋を示し、様々な分野に影響を与え、功績を残しています。
TECTAはその理念を継承し、バウハウス時代の家具を世界で最も多く生産している家具ブランドなのです。
TECTAの創業者・アクセル・ブロホイザーは、ジャン・プルーヴェをはじめとした建築家たちとも
タッグを組んでモノ作りに取り組み、奇跡のテーブル「M21」など多くのアイテムを発表してきました。
期間中新宿店では、第二次大戦中の物資不足のなか、
極わずか生産されたジャン・プルーヴェの代表的なプロダクト「スタンダードチェア」の木製タイプなど、
ドイツ「TECTAミュージアム」で展示されているコレクションやバウハウス時代の貴重な資料を展示しております。
実際に展示されている家具の一部をご紹介致します。
「スタンダードチェア」
「B42 CHAIR」
ミース・ファン・デルローエによるデザイン。
デザインから90年が経つものの、世界で最も美しいカンチレバーチェアと称される。
「D43CHAIR」
荷重の掛かる部分のスチールパイプを平に潰すというだけのシンプルな加工により
カレンチレバー構造の強度を上げるチューブ・アブラティという特許技術を生み出したTECTAは、
バウハウス時代より受け継がれたデザインを進化し続けています。
「M21 DINING TABLE」
ジャン・プルーヴェ、ピーター&アリソン・スミッソン、ステファン・ヴェヴェルカ、アクセル・プロホイザー
4者による協業で生み出された唯一無二な有機的なフォルムを持ったテーブル。
座る人数が限定されない木の葉のような不定形な天板は、向かいあった人の微妙な視線のズレが心理的圧迫感を逃がしてくれます。
ブログでご紹介した家具はほんの一部となります。
バウハウスの名作家具展は3月20日までの開催となりますので、是非、新宿店2階「This is TECTA-バウハウスの名作家具展」へお越し下さいませ。
皆様のご来店、スタッフ一同、心よりお待ちしております。