bauhaus nowhaus③ ミース・ファン・デル・ローエの『B42』『D42』チェア

date. 2019/11/05

皆様、いつもアクタス新宿店のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

昼間の温かさに比べ、朝晩はぐっと冷え込むようになってきましたね。

 

室内で過ごす時間が多くなるこれからの季節は、インテリアをアップデートして、

 

自分にとってさらに居心地の良い場所にするのはいかがでしょうか。

 

 

 

現在アクタス新宿店2Fで開催している

 

『bauhaus nowhaus バウハウス開校100周年 現在進行形のバウハウスの家具』

 

(~12月8日)から、

 

今回はミース・ファン・デル・ローエの『B42』と『D42』チェアのご紹介です。

(下の画像は「B42」チェア)

 

 

B42

 

 

ミース・ファン・デル・ローエといえば、世界3大建築家として有名ですが、

 

多くの方が思い浮かべるのは恐らく『バルセロナチェア』ですね。

 

 

「バルセロナチェア」は、ミースが1929年のバルセロナでの万国博覧会の時に

 

モダニズム建築として有名な『ドイツ館(バルセロナ・パビリオン)』を設計し、

 

そこに置く椅子としてデザインされたものです。

 

 

その後ミースは、1930年にバウハウスの3代目校長となりました。

 

14年間のバウハウスの歴史の中の最後の3年間(1930~1933)という激動の時代を

 

初代校長グロピウスに託されたのです。

 

 

バルセロナ万国博覧会で「建築」と「家具」共に優れた作品を残したミースは、

 

「総合芸術としての建築」を理念とした「バウハウス」を正に体現した存在と言えるのかもしれません。

 

 

 

『B42』チェアは、ミースが1920年にデザインした椅子です。

 

鋼管製カンチレバー(片持ち構造)のとてもバウハウスらしいデザインで、

 

スチールのフレームに編んだ座面というシンプルな構成ながら、

 

脚を丸く成形して弾力を与え、座り心地はとても快適です。

 

 

また、「B42」チェアのアーム付きのものが『D42』チェアです。

 

D42

 

『D42』はレッグ部分から背の後ろまで続くアームのラインが、カンチレバーと二重の曲線となり、

 

更にデザインを際立たせていて、とても素敵なチェアです。

 

 

そしてこんなにデザイン性の高い椅子ですが、

 

弾力性がある座り心地なので、長時間座り続けても苦になりません。

 

ダイニングでのご使用をされるのであれば、テーブルを離れがたくなるかもしれない

 

そんな『B42』と『D42』です。

 

ぜひ店頭でミースの二つの美しいチェアをお試しください。

 

➡TECTA社ホームページはこちら(一部承れない商品もございます)

 

 

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※11月23、24日は『E-MESSEブランド商品』をお求めいただくとアクタスポイントが5倍になります。

 

是非この機会にアクタス新宿店へお出かけください。