bauhaus nowhaus① ヴァルター・グロピウスの『F51』チェア

date. 2019/10/19

いつもアクタス新宿店のブログをご覧いただき有難うございます。

 

急に気温が下がり、特に朝晩は寒さを感じるほどですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

いよいよ本日より、アクタス新宿店2階では

 

『bauhaus nowhaus バウハウス開校100周年現在進行形のバウハウスの家具』

 

が始まりました!

 

 

 

「バウハウス」とは、一言で言ってしまえば『20世紀初頭にドイツで設立された芸術学校』です。

 

しかし、バウハウスは100年前にたった14年間しか存続しなかったにも関わらず

 

その理念や精神は未だに世界中で影響を与え続けています。

 

 

こちらの企画ではバウハウスで活躍した巨匠たちが生み出した今なお人気の高い名作家具から、

 

バウハウスの精神を受け継ぐ現代のデザイナーの新作までをご覧いただき、

 

バウハウスの潮流を感じて頂ける企画展になっております。

 

 

では今回はその中から、バウハウス初代校長 ヴァルター・グロピウスが作った『F51』をご紹介いたします。

 

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第一世界大戦が終わり自由平等の空気があふれる1919年に、バウハウスはドイツ・ヴァイマールで設立され、

 

当時すでに著名な建築家であったヴァルター・グロピウスが初代校長として就任しました。

 

 

グロピウスがその際に自らの校長室の為に設計したのが『F51』チェア(1920~)です。

 

 

グロピウスは校長室全体を直線的なデザインの反復で構成しており、

 

このチェアも木製フレームにその思想を見て取ることができます。

 

 

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見た目よりも意外に座り心地がよいこのチェア。

 

奥行き70cmとコンパクトなので場所をあまりとらず置きやすいのもポイントです。

 

 

今回この企画の為にご用意した『F51』チェアは張地にデンマークのkvadrat社の生地を使用しており、

 

良く見るとアーム部分とシート部分の生地が異なるという一味違う仕上がりです。

 

(他の生地・サイズもお選びいただけます)

 

TECTA社のホームページはこちら(一部承れない商品もございます)

 

ぜひアクタス新宿店で実際の掛け心地をお確かめください。

 

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『bauhaus nowhaus バウハウス開校100周年 現在進行形のバウハウスの家具』

 

12月8日(日)までアクタス新宿店2Fにて開催しております。

 

 

森蔭さん