アクタス・新宿店
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Archive for the ‘101灯のあかり’ Category
101灯のあかり ブログリレー⑨
date. 2021/02/26
みなさま、こんばんは!
本日は最近めきめきとお問い合わせが増えている「照明と言えばコレ」!な照明をご紹介致します。
「101灯のあかり」NO. 1・43・44・62・63です。
美しいシェードの曲線、光本来の美しさを生かした構造は、デザイナーである「ポール・へニングセン」のこだわりを詰め込んだ照明なのです。
「グレア」と呼ばれる、光が直接目に入る際に感じる不快感を消せないか。そんな不可能とも思われていた「グレアの無い照明作り」に多くの時間を費やし、北欧の照明を代表するPHシリーズを作り出した「ポール・へニングセン」
市場では似たような形の照明を目にする事もありますが、真似出来ない技術と製作者の「愛」「努力」がたっぷりと詰まった照明なのです。
そんなこだわりを知ってしまうと、照明を見ているだけでも、その美しさに感動し、ずっと眺めていたくなるのです。
「照明」とは、生活に必要な光を供給するものですが、100年以上前から見た目の美しさから感じる心の安らぎへ目を向けていた北欧の照明文化とは、日々の生活をいかに大切にしているのか、原点に立ち返ります。
101灯の照明から「私だけの1灯」をぜひ探してみて下さい。
きっとその照明が毎日の暮らしの中にあるだけで、生活が変わります。
店舗でご覧になられる際、夕方過ぎの2階の照明がとても美しく見えますので、照明をご検討されている方はぜひご来店下さいませ。心よりお待ちしております。
AOYAMAシリーズに新作登場!
date. 2021/02/26
皆さまこんにちは。
春が待ち遠しい、三寒四温の季節になりました。
春を迎える前の狭間のこの時期、
日本の四季の移り変わりを感じられる、実は一番良い季節なのではないでしょうか。
アクタス新宿店2階では「100年家具」と題して、
AOYAMAシリーズ (深澤直人×マルニ木工×ACTUS) を中心に、
匠の技で生まれる木工家具を集め、特設ブースで展示しています。
今日は「100年家具」の展示模様と共に、
AOYAMAシリーズ (深澤直人×マルニ木工×ACTUS)の新作のご紹介を致します。
これまでのAOYAMA ダイニングとMEGRO ラウンジチェアを中心に展示中です。
テーブルのサイズバリエーションやオーク材とウォールナット材の違い、レザーシートの質感をご覧いただけます。
また「101灯のあかり」展からLouis Poulsen の照明もセットしましたので合わせてご覧くださいませ。
続いて。。。。
新作のご紹介です!
AOYAMA チェアの座面にレザーシートがデビュー!!
木材と共に経年美化が進んでいくレザー。
座り続けていく中で生まれる愛着感。
皺の入り方、柔らかさ等、ご自身だけの1点物として育てていく楽しみ。
椅子に座るという時間の新たな価値観、新たな発見がお客様を待っています。
■ AOYAMA SIDE CHAIR
ウォールナット材×ヌメ革
W44.3xD50.5xH78.4/SH43.6cm
¥163,900
■ AOYAMA SIDE CHAIR
オーク材×ELMOレザー
W51.2xD50.5xH78.4/SH43.6cm
¥174,900
レザーは3種9色よりお選び頂けます。
①ベーシックなスムースレザー
②質感抜群のヌメ革
③環境に優しいELMOレザー
もちろん、これまでの木材座面(オーク材、ウォールナット材)とファブリック座面(9色)もご用意しております。
「百聞は一見にしかず」実際に手に取って、お座り頂き、質感、感触をご確認ください。
続いて。。。。
新作ベンチとスツールのご紹介です。
深澤直人さん、マルニ木工さんと試行錯誤の商品開発を重ねた結果、
兼ねてよりご要望の多かったベンチの商品化が実現しました。
これまでのチェア同様にテーブルの幕板と共通のデザインを採用し、
隅木まで削り込む彫刻的な要素が含まれたベンチとスツールです。
座面のレザーやファブリックを張込み仕様にすることで、
ディティールの美しさまで深澤直人さんのAOYAMAへのこだわりを追求しています。
■ AOYAMA BENCH
ウォールナット材×ELMOレザー
W101,5xD35xSH45cm
¥167,200
■ AOYAMA STOOL
ウォールナット材×ファブリック
W47xD35xSH44.5cm
¥81,400
ベンチもスツールもテーブルの幕板やレッグシルエットが同様に仕上がっていることが画像よりお分かりになるかと思います。
この滑らかで美しいデザイン、シルエットを是非、店頭でご確認くださいませ。
「100年家具」というのは一見「ものづくり」の質だけを語っているように聞こえます。
100年積み上げてきた技術力。
100年先も残っていく強さや変わらないデザイン力。
しかしそれだけではありません。
それに加え、使い手となるお客様の存在が加わって初めて「100年家具」とうたえるのではないかと思います。
「家具と共に生きていく。」
そんな思いを持って頂ける方々に是非ご使用頂けたらと思う木工家具達です。
経年変化、経年美化。
テーブルやチェアもきっと季節を重ねながら四季折々の表情を見せてくれることと思います。
そんな人生の相棒、家族となり得る木工家具を見つけてみてはいかがですか?
是非この機会に、
「100年家具」展、アクタス新宿店の2階へお越しくださいませ。
皆さまのご来場お待ちしております。
101灯のあかりブログリレー④
date. 2021/02/15
皆様こんにちは。
いつもアクタス新宿店のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
今月から新宿店でスタートした【101灯のあかり展】。
それに合わせてスタートしたブログリレーの第4回でございます。
前回は誰もが一度は目にしたことがあるであろう20世紀を代表するプロダクトLouis Poulsen / PHシリーズのご紹介でした。
今回ご紹介するのは、使う人の多様性を受け止めながら、照明に新たな視点を取り入れた暮らしに新しい光をもたらしてくれる照明のご紹介です。
№66:NJP TABLE
desigin/nendo
brand/Louis Poulsen
price/¥64,900
№74:GAKU WIRE
desigin/nendo
brand/Flos
price/¥57,200
№75:SAWARU
desigin/nendo
brand/Flos
price/¥159,500
お気付きの方もいらっしゃるかもしれません。
今回ご紹介する3点は、世界的に有名な佐藤オオキ氏が率いる日本のデザインオフィス「nendo」がデザインしてています。
照明をデザインしたというよりも、光の在り方そのものを根源から考え直した照明たちです。
№66:NJP TABLE
NJPテーブルランプは、伝統的なアーキテクトランプ(建築家等が多用したアーム式デスクランプ)の現代版です。
シンプルで心地よいデザインとなっていて、どのようなインテリアにもマッチします。
100%と50%の2段階調光機能付。
№74:GAKU WIRE
Gaku Wireは、四角いフレームを額縁に見立て、照明や小物を組み合わせて使う照明器具です。
Wireタイプは、ペンダントライトをフレームの内側に吊下げるモデルです。
今までの照明とは一線を画したコンセプトで、お気に入りのアクセサリーを選択してオリジナルの空間を創作するフレームの役割を果たします。
ペンダントランプはフレーム内で高さの調節ができます。
照明以外の別売りアクセサリーは、鏡、ブックエンド、花瓶そしてキーボウルやボウルなどがあり、マグネットで固定されるため(キーボウル、ボウルはマグネット非対応)、底面が小さくてもフレームにしっかりと固定されます。
「アクセサリーのような照明」「照明のようなアクセサリー」は、まるでミニチュアの部屋のインテリアを並べ替えるように簡単に組合せることができます。
№75:SAWARU
Sawaruは、2つのシリンダーで構成されているシンプルな照明器具です。
シリンダーの1つは光源、もう1つはベースとしてそれぞれ役割を果たしています。
ベースに取り付けられたピンを差し込むことによって25度、40度、60度の3段階に光の照射角度を変更することができます。
不要な要素を削ぎ落としたシンプルなフォルムは、使う人の用途にあわせて利用できる多様性を生み出しています。
いかがでしたでしょうか?
前回と同じ照明でも全く違いますよね。
これだけの振り幅があるのが照明選びの嬉しい悲鳴といったところでしょうか。
次回はどの様な照明が紹介されるのでしょうか?
皆さま楽しみにお待ちください!
101灯のあかり ブログリレー② No.57 ,No.97
date. 2021/02/11
皆さま、こんにちは。
「101灯のあかり」ブログリレー ② です。
今月より新宿店では「101灯のあかり展」をスタート致しました。
(このブログでは展示中の101灯の中より厳選した素晴らしいあかり達をご紹介していきます。)
店内では北欧名作照明を始め、最近のライフスタイルに合わせたポータブル充電型テーブルランプなど、全101灯を店内1階、2階に所狭しと展示しております。
また店内ではこのようなパンフレットをご用意しております。
パンフレットをご覧頂きながら店内の101灯を探索して頂けますので、
お目当のランプを探しながらスタンプラリー気分でお楽しみ下さいませ。
3月までのロングラン、開催期間中に是非アクタス新宿店までお越しくださいませ。
本日のブログリレー2回目は、「101灯のあかり展」よりNo. 57と No.97 をご紹介致します。
突然ですが、
2/8 (月)からスタートしたドラマ「ハルカの光」、
皆さまはご覧になられましたでしょうか。
第1話では前回のブログリレー ① でご紹介した No.41 「GOLDEN BELL」にスポットを当て、
アアルト夫妻の夫婦愛、感動的な逸話が紹介されてましたね。
今後の物語の行方にも注目していきたいと思います。
ということで本日もドラマ「ハルカの光」に乗っかりまして、
物語の舞台となる名作照明屋さん「eclat」で展示されている照明を2つご紹介致します。
No.97 :K-SERIES (オバQ) -1972-
サイズ / W85 x D85 x H82cm
材質 / 銅塗装仕上 乳半アクリル
デザイナー / Shiro Kuramoto
ブランド / YAMAGIWA
価格 / ¥93,500
日本のポストモダンデザインを牽引した倉本史朗によるデザイン。
シーツを被ってオバケの真似をしている様子から、その名も「オバQ」の愛称で親しまれています。
1枚の布をつまみ上げた一瞬をデザインしたフォルムは、
本物の布のようにふんわりと広がるドレープを再現しています。
デザインされた昭和47年といえば、藤子不二雄作「オバケのQ太郎」が2回目の連載やアニメ化がされていた頃。
当時のインパクトは絶大だったのではないでしょうか。
制作には熟練の職人さん4人の手が掛かっており、
1枚の熱したアクリル板を支柱に被せて四方を囲みドレープを整えた後で、
形をきめ、空気を吹き付けながら冷やすことで、美しいドレープは生み出されます。
真にMADE IN JAPAN ここに在りですね。
続いて。。。。
No.57 :TALIESIN2 -1994-
サイズ / W40.8 x D40.8 x H203.8cm
材質 / チェリー塗装仕上
デザイナー / Frank Lloyd Wright
ブランド / YAMAGIWA
価格 / ¥330,000
20世紀を代表する三大巨匠建築家のひとり、フランク・ロイド・ライトの建築を彩った伝説的なフロアスタンドです。
(三大巨匠残り2名は ル・コルビュジェとミース・ファン・デル・ローエ)
原型は1933年、自邸タリアセンの敷地内で劇場を改装した際に設計したペンダントライト。
高い天井から四角い箱と合板の遮光板で構成し、ガラスやシェードを使わずにやわらかな間接光を生み出していました。
TALIESIN2は、1994年復刻シリーズとして、フランク・ロイド財団の全面協力のもとYAMAGIWAが現存する図面、現地調査、厳正な試作検査を経て、ライトの作品を現代に甦らせました。
台座から伸びる支柱と複数のランプから構成され、
ランプを覆ういくつものブロックで制御された上下方向の光は、
さらに遮光板に反射し、間接光の心地よい明るさを演出しています。
難しいうんちくをたくさん並べましたが、
世界的なホテルやブティック、著名人邸宅、名作映画には必ずと言って良いほど、
使われているレジェンドフロアランプです。
きっと誰しも一度は目にしたことがお有りなのではではないでしょうか。
「光の表情、光の柔らかさ、色温度、そして光の個性」・・・・〜ドラマ「ハルカの光」より。
「101灯のあかり展」開催中は実物ランプがご覧頂けます。
アクタス新宿店で是非「光の個性」をお確かめ下さいませ。
さて、次回の「101灯のあかり展」ブログリレー③は、
No.2, No.4, No.43 、Louis Poulsen の名作「PH」シリーズをご紹介予定です。
ドラマ「ハルカの光」にも登場しそうですね。
今後のブログリレーも、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。