人々が願い続けてきた幸せ-KOMONシリーズ-

date. 2013/03/19

komon豆皿

【photo① 豆皿(直径10.8CM×高さ1.8CM)¥630-】

【photo① 取り皿(直径15CM×高さ2.5CM)¥840-】

「お気に入りの和食器は…?」

「ずっと大切に使い続けたい和食器は…?」

和と洋が混在する日本の食卓。

和食器の魅力を再確認したい今日この頃です。

 

今日は、佐賀県有田町で作られています「KOMON」シリーズをご紹介します。

「KOMON」シリーズは、伝統的な有田焼をモダンにアレンジした磁器。

特徴的なデザインは、古来より伝わる日本独自の伝統紋様をモダンにアレンジしたものです。

新作も加わり、豆皿10柄・取り皿4柄・箸置き5柄より。  

 

 

komon箸置き

【写真 KOMON箸置き(直径4CM×高さ1CM)¥420-】

モチーフにした紋様にはそれぞれ意味が込められており、

どの紋様も、長い間人々が幸せを願い育ててきたものばかりです。

「お気に入りの一枚」を大切にお使いいただくだけでなく、

ご出産のお祝いなどに、願いを込めて贈るのも素敵ですね。

 

いくつか柄のうんちくをご紹介いたします。

 

七宝【photo①左下取り皿】

丸い形は「円満」や「財産」を表し、無限につながる輪。

子宝繁栄などの意味が込められた紋様です。

裕福の象徴とも。

 

麻の葉【phto①右上取り皿】 

麻は丈夫でまっすぐにのびる事から、

子供の成長を願った産着の紋様に用いる風習が

あったと言われています。

 

梅鶴(春)【photo②左より2個目箸置き】

鶴は「長寿の象徴」として人々に愛されてきました。

春の訪れを感じさせる「梅」と「鶴」を合わせた紋様です。

 

波千鳥【photo①左上豆皿】

波のひとつひとつが局形をしているため、末広がりを意味。

水面近くを群れをなして飛び、難を避けるという千鳥と合わせた縁起紋様。

 

ぜひ、お気に入りを1枚見つけてみてはいかがでしょうか。